僕が海へ行くのは泳ぐためではなく、もっぱら潜ってサザエを採って遊ぶためなのですが、さすがに昨日は息子の監視と遊び相手をしなければならなかったため、潜るわけにはいきませんでした。
それはもう、
息子は海でみんなに遊んでもらったのがよほど楽しかったらしく、帰りがけに
僕がこのガラスのトップコートに期待しているのは、木材の表面にガラス皮膜を作ることができる、という点です。
これがうまくいけば、例えばキッチンのカウンタートップ(天板)などを木材で作ることもできるようになります。
『 さとうさん、うちのキッチンのカウンタートップはぜひ木材でやりたいねん! 』
という要望は以前から多かったのですが、これまでは僕は全て
「水を差すようですが、やめておいたほうがいいですよ。」
まだこの製品を試していないのではっきりしたことは断言できませんが、この商品によってうまく木材の表面をガラス層で(しかも塗料を塗るだけで)皮膜できるとすれば、上記の問題はほとんど解決できます。
ということで、ちょっと楽しみにしているところです。
また一つ、新しい技術革新によって実現できることが増えそうです。
こういう進歩は素晴らしいし、ワクワクしてきますね。
※上述しましたが、自分自身でまだこの商品をテストしていないため、この場でメーカー名・商品名等に関する情報を公開するのは控えさせていただきます。
テストなどを経て、これは自信を持ってオススメできる!と自分でもナットクできたら、その時には改めてご紹介できると思います。
どうしてもその商品について知りたい、という方は個別にご案内しますのでさとうまでメールにてご連絡ください。
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世界に、300年先も美しい風景を
【 小花の家 】という現場の解体工事に着手しました。
築40年の木造住宅の全面リフォーム工事です。
昨日は、各部屋の天井を落としたり、解体材を処分したりする作業に追われました。
今回はクライアントさんが
『ぜひ自分でなんかやってみたい!』
という思いを人一倍強くお持ちの方なので、解体作業を一緒にやっていただく(※)ことになりました。
↑危険が伴うので、一般には絶対にオススメしません。
上の写真の宇宙服を着たようなアヤシイ人(笑)が今回のクライアントさんです。
すごいホコリとうだるような暑さの中、汗だくになりながら、ホコリが外部に飛散しないように閉めきった室内で天井を落とす作業を行いました。
before
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
after
上の写真のように、【 劇的 ビフォーアフター 】でよく見かける、天井が
バッサーっ
と落ちてくるあのシーンをそのまま現場で実際にやってみてもらったわけですが、滅多に経験できないことだからでしょうね、クライアントである I さんは、すごく興奮して
「貴重な体験をさせていただいて、感謝しています」
と熱く語っておられました。
I さん、くれぐれもあまり熱くならずに、気をつけてゆっくり作業を進めましょうね。
バテたりケガをされたりしたら、後がやっかいですから。
とにかく、安全第一です。
注 : 建築工事現場は非常に危険です。
一般の方が専門家の立会いや指導を受けずに工事に携わることは絶対にやめて下さい。
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世界に、300年先も美しい風景を
兵庫県龍野(たつの)市で、築約100年の古民家再生のための工事が始まり、昨日現場へ様子を見に行ってきました。
台風が来て大荒れの天気になるのでは?と、朝のうちは気をもみながら車を走らせて行ったのですが、昼過ぎに現場へ着いたころには、もう雨も止んで、晴れ間がのぞいていました。
昨日は、別棟の蔵を解体・撤去したり、不必要な天井・床組み部分を解体・撤去する工事が行われているところでした。
自分の仕事(←ボランティアを除く)として携わる現場としては、久々の古民家ですが、やはりなかなかおもしろいものです。
特に解体作業中は、これまでの家の工事の歴史が一挙に見られるので、大変興味深いです。
一般の方(←建築業関係者以外)は、なかなかこういった現場に立ち会う機会がないと思うので、少し写真を交えてご紹介したいと思います。
(ちなみに、それぞれの写真は小さく表示されていますが、写真をクリックすると別ウィンドウで大きく表示されます。
詳しく見てみたい時にはお試しください。)
最初に、全ての建具を外して、部屋をがらんどうの状態にします。
畳ももちろん上げて、保管場所に移しておきます。
そして壁の上塗り部分をこそげ落としたり、ベニヤ張りの壁・天井なども撤去して、木軸の骨組(←柱・梁など)と土塗り壁だけの状態にします。
次に床をめくっていきます。
古民家ではよくあることですが、床組材である根太(ねだ)とか大引(おおびき)、床束(ゆかづか)など、床下の構造材は人目に触れないため、解体された古材が使われていることが多いです。
上の写真の中でグニャリと曲がっている太い材料(←大引)も、以前は別の場所で使われていた痕跡がありました。
なぜかというと、昔は木材が非常に高価だったため、新しい木材を買ってくるとお金がかかって仕方なかったからです。
近所で家の解体などがあったりすると、材料をもらってきて保管しておき、それを自分の家の建て直しの際に使ったりしていたようです。
人目に触れる柱や梁などには、きれいな新材を使っても、見えない部分の木材には見栄えはよくないが耐久性に問題のない古材を使うというのが一般的でした。
今回のお宅でもご多分に漏れず、床組材はほとんどが解体材を転用したものでした。
解体工事に立ち会っていると、こういう当時の社会情勢や家の歴史を目の当たりにすることができて、とてもおもしろいのです。
この柱は、床下の部分で柱を継いでいたことがわかりました。
これを
【 根継ぎ (ねつぎ) 】
と言います。
この家が建てられたあと、何度か近くを流れる揖保川(いぼがわ)の水害による床下浸水があったようです。
そのせいかどうかはわかりませんが、何らかの事情により、この柱の根元が腐ってしまったので、当時の大工さんが苦労して根継ぎしたのでしょう。
ここにもまた歴史を垣間見ることができます。
解体した木材や廃材を、大工さんが前庭で一枚一枚ていねいに整理してくれていました。
こういう心遣いはとってもうれしいものですね。
今は産業廃棄物処理の際にきちんと分別をしないといけないので、分別はどこでもやっていることなのですが、廃材をきれいに部材別に分けて整理していることは珍しいです。
『 気は心 』
と言いますが、本当にそうだと思います。
もちろん、僕からも大工さんにきちんとお礼を言って、うれしく感じたこともちゃんと伝えておきました。
僕はこういう小さなコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。
今回の現場では敷地が広いためにこういった整理作業もやりやすかったのですが、なかなかここまできれいにやってくださる工務店は少ないと思います。
本当に感心しました。
大工さん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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世界に、300年先も美しい風景を
しかし、実は今回のワークショップには、上記の作業以上に大成功を収めたことがありました。
それは、これまで懐疑的(?)な目で僕たちの活動を
『 あいつら、都会からこんなところまでわざわざやってきて、ナニをやろうとしているんだ?
と、遠巻きにイロ眼鏡で見ていた近隣地域住民のみなさんが、僕たちの活動に興味を示し、協力してもいいよという態勢に少しずつ傾いてきたということです。
これが何よりもうれしいコトでした。
実はそのために僕たちがナニをしたのか?というと、とても単純なことで、自治会のみなさんが行う、農道の草刈作業を手伝っただけなのです。
本当にただそれだけです。
でも、それで地元のみなさんが僕たちを見る目がすっかり変わったのです!
イベント開催2日目のお昼には、自治会の区長さんが直接足を運んで下さってお礼を行ってくださっただけでなく、缶コーヒーの差し入れまでして下さいました。
このプロジェクトを通じて、地元住民のみなさんとの間に友好的ないい関係が築き上げていけるように、これからも頑張っていって、
1. 地域のみなさんにも
2. 民家のオーナーにも
3. そしてボランティアで参加してくださっている協力者のみなさんにも
みんなが喜んでハッピーになっていただけるようなプロジェクトにしたいと思っています。
今回のワークショップに参加してくださった皆さんは、どなたも
「とても楽しかった。
次回またぜひ参加したいと思います」
と言って下さいました。
雨が降りしきる中を、雨カッパを着てずぶぬれになりながら草刈作業をしてくださったにもかかわらず、です。
しかも作業の(金銭的な)報酬は一切なし。
本当にやってよかったと思いました。
参加してくださったみなさん、本当にどうもありがとうございました。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
左:昼食の風景 右:参加者全員で記念撮影
注 : ここに掲載させて頂いている写真は、上記イベントで献身的な協力をしてくださった、
和歌山県在住のJMRA会員・東さんが写された写真を使わせて頂いています。
東さん、どうもありがとうございました。
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世界に、300年先も美しい風景を
7/9(土)、10(日)の2日間にわたり、NPO法人・日本民家再生リサイクル協会近畿地区主催イベント、【ボランティアによる、かやぶき民家再生プロジェクト~第2回】を兵庫県赤穂郡で実施したのですが、その現場から車で約30分程度と近いところにこの集落があると聞き、参加者のみなさんと早朝ドライブがてらに初めて訪れました。
(↑上記のプロジェクトについては、近日中にこのブログで改めてご報告したいと思っていますので、お楽しみに)
山の懐に、ぽっかりと取り残された桃源郷のような佇まいは大変美しく、またとっても静かで心が洗われました。
日本各地には、まだまだこのような美しい山村になるポテンシャルを秘めた集落が人知れず残っています。
近畿地方では、奈良県室生、京都府上瀬谷などもその一つです。
美しい景観をつくりあげるのには、長い時間と大変なエネルギーを必要とします。
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世界に、300年先も美しい風景を
これまでは、プレゼンテーションの段階でのみ、立体的な3次元の図面を使ってクライアントのみなさんにご説明をしてきました。
今後ももちろん、必要に応じて2次元の図面は平行して使っていきますが、実施設計と呼ばれる詳細図を描く段階において、積極的に3次元の図面を用いていこうと思うのです。
理由は簡単。
3次元的な表現を用いた図面の方が、一般のクライアント(建築主)のみなさんにとって、よりわかりやすい図面となるからです。
まだまだ試行錯誤を重ねていく段階なので、いろんな不都合が出てくるかもしれませんが、
建築の世界では、詳細な設計図においては2次元が主流です。
しかしそれはなぜかというと、
僕ら建築家にとって、図面というのは最も重要なコミュニケーションツールです。
コミュニケーションの原則は、
と、そんなことをつらつらと考えながら、日々図面を描いています。
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世界に、300年先も美しい風景を

昨日、現場へ行く前に立ち寄ったセブンイレブンでこれを発見し、
「おお~っ!」
と、つい買ってしまいました。
なぜなら僕は静岡出身だからです(笑)。
静岡県以外に住んでいる静岡県出身者の方も、きっと同じ思いでこの商品を見ていらっしゃる方がいることかと思います。
最近、マーケティングの世界ではブランディング戦略ということが盛んに叫ばれていて、
僕自身も
というカテゴリーでブランディングをしようと目論んでいる一人です(笑)が、やはりお茶の世界で静岡は認知度が高いブランドなんですよね。
このネーミング「自然がおいしい静岡茶」の商品が全国区で販売されているという事実に、とても嬉しく感じてしまいました。
<おまけ~おいしい水出し煎茶の作り方>
さて、ついでに今日は水出し煎茶の作り方をご紹介しておきます。
時間がかかりますが、とっても簡単でおいしいお茶の淹れ方です。
夏には最適ですので、ぜひ一度お試しください。
【必要な材料】 お茶の葉20g、おいしい水、1リットルの容器、お鍋
① お鍋に水1リットルを入れます
② そこへお茶の葉を20g入れます
③ 鍋ごと冷蔵庫へ入れます
④ 約3時間経ったら取り出して、茶漉しで茶葉を取除いて容器に移せば
できあがりです。
ポイント・・・お茶の葉20gとは、だいたい茶さじ6杯分です。
ポイントその2・・・絶対にかきまぜたりしないこと
かき混ぜたりすると、渋みがでてきます
↑ 茶さじ一杯はこんな感じ
水出し煎茶の利点は、
① 2~3日くらいなら日持ちして変色もしない
② 淹れるときに高い温度をかけないので、お茶の渋みが
出にくく、甘味と香りを引き出してくれる
の2点です。
ぜひ一度お試しください。