月別アーカイブ: 2009年6月

事務所にヌカドコ?

建築とは全然関係ない話で恐縮ですが・・・。

昨日、糠床が届きました。
漬物大好きな僕は、以前から
「ヌカドコが欲しい・・・」
と思っていたのですが、無精者なので絶対に腐らせてしまうと思い、躊躇していました。

しかし、このブログを読んで下さっている中将さんなどから、
「手を入れない時は、冷蔵庫に入れておけば2週間くらい大丈夫!」
と聞いて一気に火がつき、2週間ほど前に東京出張で実家へ帰った折、母親に相談。

本当は0から自分でヌカドコを作りたかったのですが、
「美味しく漬かるようなヌカドコになるまでに時間がかかる」
と母に諭され、ヌカドコを作ってもらいました。

で、昨日届いたのがこのヌカドコです。

実は漬物用のホーローの容器は、自分で2年位前に買っておいたものです。
ようやく日の目を見ることができました。

早速今朝も手を入れて糠をかき回し、ナスを1本漬けてみました。
5:30に入れたのですが昼ごろまで漬けておいてみようと思います。

胡瓜・生姜・ナスなど、いろんなものを少しずつ試してみます。
これで漬物に困らないと思うと、より一層ビールが美味しくなってきます(嬉)。

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世界に、300年先も美しい風景を

静かな瀬戸内海と民家

土曜日の昼から、広島県福山市内海町に行ってきました。

8月下旬に開催を予定しているNPO法人・日本民家再生協会(以下、JMRA)の
イベント準備のための下見、および現地スタッフとの打合せのためです。

内海町から眺める海はとても穏やかで、まるで池みたいでしたよ。

内海町は瀬戸内に面した小さな島ですが、本土との間に橋がかけられたおかげでとてもアクセスしやすい場所です。

ここに住んでいらっしゃるJMRA会員の藤原さんのお宅(←築200年の古民家)に泊めて頂き、採りたての美味しいヒラメの刺身まるごと1匹や鯛の塩焼など、海の幸を存分に味わって、ちょっとのんびりさせていただきました。

現地では藤原さんの他に、いつも献身的に活動を支えてくださっている松広さん、僕と一緒に行ってくださった小川さんの4人でイベントの計画に関する話をしたほか、定年を迎えるシニア層が抱える問題などについても興味深いお話をお伺いしました。

そんな中で藤原さんから、「近くにある民家を知人から買い取って改修したいと考えている」と聞きました。

そこでふとひらめいて、ちょっと面白い計画を提案しました。
一棟、海辺の民家を買うことになりそうなのですが、JMRAの活動にとっても有益で、たくさんの方に喜んでいただけそうなプランができそうです。

ちょっと今はまだ公表できないのですが、これから企画書を書いて7月には常任理事会で検討し、8月には具体化に向けて動きたいと思っています。

発表できるようになったらこのブログでもみなさんにお知らせします。

海辺の民家で安く、ゆっくりと時間を過ごしていただける、ちょっと面白い計画です。
どうぞお楽しみに ♪

【お知らせ-1】
2008年晩秋の新月期に伐採・葉枯らし乾燥させた
静岡産の杉・桧を使って下さる方を募集しています。
詳しくはこちら

【お知らせ-2】
2007年に竣工した伝統構法の家で、2年間住んでみた
感想を聞く見学会を8/2(日)に大阪府四條畷市で開催します。
詳しくはこちら

 

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天井の形と間接照明

一般に【照明】というと
【 天井面に器具を取り付けて、下方を照らすこと 】
という、暗黙の共通イメージをみなさんお持ちだろうと思います。

ところがこのような一般的な照明方法は、吹抜けの場合や梁組みが見える天井(※)などではとても相性が悪いのです。
※ 2階の床板と梁とが両方とも化粧として露出している場合

梁と天井面との間には梁の高さ分の段差があり、天井面に照明器具を直接つけてしまうと、陰影が強くなりすぎて、床面は確かに明るいけれど部屋全体としてみるとなんだか暗い・・・、という雰囲気になってしまうことがあります。

そういったケースで僕がよくご提案するのがこういう形(↓)です。

上の写真は京都府与謝郡にある飲食・遊技場(カラオケ・ビリヤード)の玄関の見返し側壁面に設置した照明です。
この物件は築後約80年経過した建物を改修し、飲食店として営業されています。

また西宮市内で昨年竣工した住宅では、造り付けの下足箱を利用して
こんな形(↓)の間接照明も行っています

このように光を上方のみに向けて照射すると、一旦天井面や壁面に反射してから光が下向きに落ちてくるので、とてもやわらかな雰囲気を演出することができます。

確かに本を読んだりするのには十分な明るさとは言えませんが、部屋全体を落ち着いた感じで照らす時に、このやり方はとても重宝します。

また、このような間接照明以外にも補助照明器具(フロアスタンドやスポットライト)も併設しておけば、リビングやダイニングなどでも読み書きする時/くつろぐ時とで照度を切り替えて使い分けると、空間の雰囲気ががらっと変わります。

間接照明にもいろんなやり方があります。

「間接照明=コストがかかる→あきらめよう・・・。」

と、早急に諦める方もいらっしゃるかもしれませんが、こんな形で設置すると、ランニングコストもイニシャルコストもかなり安く抑えられます。

これから設計に取り掛かったり、今まさに設計中、という方はこんな方法も検討されてみてはいかがでしょうか?

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土を寝かし始めて、はや2ヶ月経ちました

上の写真は、6/23(火)に撮った壁土の写真です。
この土を寝かし始めてすでに2ヶ月が経とうとしています。
早いものです。

外見上は、ここ1ヶ月での目立った変化は特にありません。

土の色はもうかなり深いところまですっかり土色→グレーに変色しきっています。

今後は、わらすさが徐々に柔らかくなっていって、どこまで土になじむようになるか、というところが最大のポイントでしょうね。

だれもいない現場では、草がわんさか茂ってきていてびっくり!
そろそろ草引きをしないといけないなぁ。

今日は本物件のクライアントの奥様が刻みの現場を、兵庫県三田市まで見学に来られます。

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環境を整えることの大切さ

雨降りの月曜日の朝、東京のクライアントからビックリする電話が入りました。

「サッシと障子の間に大量の羽蟻がいる・・・。」

すぐに現地の工務店さんと白蟻専門業者さんを手配し、翌日に現地調査を行った結果、今回出現したのは白蟻ではなく黒蟻であることがわかり一安心しました。

黒蟻は白蟻のように木材を食い荒らすことはしないので、危険な状態に陥ることはないからです。

今回のクライアントは中古物件購入直後(現在リフォーム着工直前)だったので、もし仮に白蟻が出てもうちの設計ミスとかではないのですが、それでも一応購入前に物件を僕自身が見て、
「おそらく白蟻はいないだろう」
と判断した上で購入されたので、正直焦りました(汗)。



白蟻に対する考え方についてはまた別の機会に改めてお話しするようにしますが、今回の一件で 【環境を整えること】 の大切さを改めて痛感しました。

というのは今回黒蟻が大量発生した原因を現地の白蟻専門家に分析してもらった結果、庭・および建物周囲の状況が虫にとって住みやすい(=快適な)状態だったからです。



確かに虫は家の中に大量に侵入してきてもらっては困りますが、かと言って一匹も虫がいないのはかえって不自然ですよね。

(僕はここ数年、自分の家の周りでテントウムシやおけらを全然みかけないことに、淡~い危機感を持っていますが・・・)

虫を『駆除・排除する』という考え方は、あくまでも最悪の状況に陥った時の最終手段であって、そういう風に考えることは人間にとっても必ず悪影響が出ます。



そうではなくて、
○ 虫は敷地内にいてくれていいんだけれど、大量発生させない環境を作り、維持する
○ 虫が家の中に入ってきにくい構造にする
○ 入ってきてしまった時には、その経路が発見しやすい構造にしておく
という、【環境を整えておく】ということが何事も一番大切なのだと思います。

でもこれは虫対策に限った話ではありませんね。



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2008年晩秋の新月期に伐採・葉枯らし乾燥させた静岡産の
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式台に杉のなぐり加工をしてもらいました

昨日、京都市内の中儀銘木さんのご協力を得て、京都市N邸に使う予定の
玄関式台のなぐり加工をして頂きました。

材料は2006年11月にNさんの立会いの下、静岡で伐採した杉の赤身だけを使った、巾35cm程度の杉の一枚板です。

なぐり加工には丸刃をつけた【ちょうな】という道具を使います。
下の写真で、職人さんが持っているぐにゃっと曲がった柄の道具がちょうなです。
(下の画像は全てクリックすると拡大表示できます)

ちょうなを上から振り下ろし、表面だけを薄くえぐりとるような加工を
施していきます。
これがなぐりと言われる加工です。

一目ごとにえぐりとられているので、表面は波打ったような仕上がりになります。
写真上部に、これから振り下ろされんとしているちょうなの刃が、ぶれて写っています。

板の全面に加工が施された完成品です。
この板がN邸の玄関に鎮座する姿を思い浮かべると、とっても楽しみです。

今回は作業の工程をビデオカメラに収めたのでYoutube のうちのページで公開しています。
どうぞご確認下さい。

昨日このなぐり加工をして下さったのは、京都市の北部にお住まいの原田さんという職人さんでした。

大工さんでちょうなを使える方はまだ各地にいらっしゃると思いますが、なぐり加工を専門に手がけてくださる職人さんは京都でももうほとんどいないそうです。
素晴らしい技術を見せていただいて、とてもありがたかったです。

中儀銘木さん、原田さん、どうもありがとうございました。
スタッフともども、心より感謝いたします。

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電球型LEDに注目

LED電球











昨日のニュース記事ですが、東芝ライテックが大幅に値下げしたLED電球商品を投入するようです。

東芝子会社、従来より価格半分のLED電球発売へ



シャープはさらに安い価格で調色機能を持たせたものをリリースするようです。

初の「調色機能」 家庭用LED照明事業参入のシャープ 低価格実現



両者とも明るさはどうなんだろう・・・というところが気になりますが、それはもうしばらく待ってみないとわかりませんね。

うちでも電球型蛍光灯(パルックボールなど)を使っているのでわかるのですが、白熱電球100W相当の電球型蛍光灯は、正直なところ白熱電球よりも暗く感じます。

さてLEDのお手並み拝見、と期待が膨らみます。



でも冒頭の商品の写真、姿がいただけないですね。
将来的にはもっとこなれたデザインになってくるのでしょうが、なんだかまだ刺々しい雰囲気です。
電球型蛍光灯も、このところようやくデザインがこなれてきました。

そういえば、日曜日に行った新木場のひでしな商店さんで、エジソンが作った当時と同じ形の電球を復刻版として販売されているのを見ました。

この電球は形がとても美しかったです。
→ こちらをクリックすると画像を確認できます。

やはり建築の中では見た目の美しさも大切ですからね。



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新木場へ行って古材を選んできました

週末の土日は東京へ行っていました。

世田谷区内で7月から着工する、Y邸リフォーム工事の見積り提出・施工者決定、
および古材を見に行くためです。

土曜日には2社から見積り提出を受け、クライアントと共に施工者決定のための協議を行いました。

見積り提出に関することも色々とお話したいネタがたくさんあるのですが、それはメールマガジンとニュースレターでお伝えしたいと思います。
(6/22 21:00に配信予定です。興味のある方はこちらからメルマガ登録をお願いします)

昨日の日曜日には、東京・新木場にある(株)ひでしな商店さんへ行ってきました。

(株)ひでしな商店さんは古材や古建具などの販売をされていて、
ストックヤードと倉庫の中は古材・古建具・民具などで一杯でした。

↑ 写真一番奥で説明をして下さっているのが、
(株)ひでしな商店の小林社長です。
右側に山のように積まれているのが古材です。

今回のリフォームに際しては、構造補強のための柱・梁が数本必要です。
梁には松の丸太を使うことを想定していましたが、柱は樹種も含めて
ストックヤードを見せてもらった時に小林社長と相談したいと思っていました。

行く前から、
「できれば栗の面白い柱があるといいなぁ・・・」
とイメージしていたのですが、行ってみると結構栗の柱や梁がありまして
クライアントにも見てもらった上で、数本の候補の中から選び出したのが
下の古材です。

もともとは桁に使われていた材料で、荒々しくはつったチョウナの痕が
残っていて、とても表情豊かな柱になりそうです。

雨が降って材料が濡れていたのでちょっとわかりにくいのですが、
白太の色目から推測すると、この木はどうやらエンジュのようでした。

画像をクリックしてみると、ハツリ目や木目がよくわかります。

エンジュというのは木偏に鬼と書きます。

信州あたりでは床柱などによく用いられる味わい深い木で、ケヤキや栗とよく似た木目をしていますが、赤身の部分はケヤキよりも黒っぽい色をしていて、しかも白太の部分はそれとは対照的にとても鮮やかなベージュ色をしている、とてもおもしろい木です。

8/2に見学会を開催させてもらう予定の大阪府・Tさんのお宅では、木曽の大工さんが建ててくれたのでエンジュを床柱と落とし掛けに使いました。
(床の間の写真はこちら

そう言えばこの記事を書いていて思いだしたのですが、10年ほど前、京都の鈴木工務店で僕が現場監督をしていた時に担当したアメリカのピッツバーグ大学(Pittsbergh univ. PA USA)日本教室でもエンジュを床框として使いました。

話が脱線してしまいましたが、もともとは梁だった古材を柱として使うのは、割とよく用いる手法です。

5年ほど前に当方でやらせていただいた I さんのお宅でも、
松の古材の梁を柱として使いました。

I さんのお宅では、息子さんたちがこの柱によく登っていったそうです。
家の中でも木登りができるのは楽しいですね。

僕もエンジュの古材を使うのは初めてです。
どんな表情になるのか、今からとても楽しみです ♪

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【お知らせ-2】
6/23(火)16:30より、なぐり加工の見学に行きます。
参加されたい方(限定3名)はこちらをご覧下さい

【見学会開催のお知らせ】
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イメージ、感情、直感

最近、ある人から

「あなたはもっと、自分自身の中から出てくる直感とか感情に素直になって行動すべきだ」

というようなアドバイスを頂きました。



そう言われて、これまでの自分の来し方を鑑みてみると、
「へぇ~、そうなんだ、なるほど。そういわれてみれば・・・」
と妙に得心するところが多く、感心しました。

(あらかじめお断りしておきますが、宗教には関係ありません。)

これまで何人かの方にはお話したことがありますが、僕が関西に移り住んだのも、いわば論理的な理由はありません(笑)。

当時のある直感に従った結果、現在があります。



冒頭の件以来、ばたばたとそれに関連するような文章を目にする機会があったり、考えさせられるようなことが身の回りに起きたりして、少し自分の中の軸のようなものが今少しずつゆっくり動いているのを感じます。



僕達が生まれてから小学校以来の教育を通じて習ってきたことは、

【言語や論理】

で表現されるものがほとんどです。



それに対して、

【イメージとか感情】

によっていろんな物事を受け止め、判断し、行動することの大切さ
について、このところ考えるようになってきました。



みなさん、きっと同じようなことを感じていらっしゃるでしょうね。
今は時代がシフトする時なのでしょう。

これから社会がどうなっていくのか、とても楽しみです。

今この時代に生きていられることに感謝しています。



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6/23(火)16:30より、なぐり加工の見学に行きます。
参加されたい方(限定3名)はこちらをご覧下さい

あなたはどちらが好きですか?
30年後に「そろそろ建て替えようか・・・」と言われる家と
「200年前のおじいちゃんが建てたの」と2209年に言ってもらえる家

ご紹介

実は、このブログを書き始めてからもう4年半も経ったようです。
今そのことに気づいて、改めてビックリしました。

ちなみに、最初の投稿は2004.12.29。

4年半も書いていると、ブログを通じていろんな方と知り合いになるケースもあります。



以前からこのブログを読んで下さっている、南会津の古民家にお住まいのとんぼさんもそんな1人です。

時々このブログにコメントを寄せて下さっていたのですが、昨日とんぼさんのブログでこのブログをご紹介いただきました。
(とんぼさん、どうもありがとうございます!)

→ 南会津 とんぼさんのブログ 
   『南会津、骨董、古民家再生(改修)、囲炉裏!』



とんぼさんのブログを読ませてもらったところ、骨董を扱われているようなので、薄茶用の茶碗(古物)を探していただけないか?とお願いしました。

実は、中将さんという高知県在住の記者さん(←この方もうちのブログの読者さん)から、
「せっかく茶道を習っているなら、お客さんに薄茶を点ててお出ししてみては?」
とご提案頂いたので、それはいい!と思い、早速とんぼさんになにかいいものを探してみて頂けないか?と頼んでみたわけです。

新品の茶碗ではなんとなく白々しくてちょっと物足りないので、古物の方がいいなぁと思うのです。

とんぼさんは、
「少し時間を下さい、探してみます」
と言って下さいました。

どんな茶碗に巡りあえるか、いまからとっても楽しみにしています ♪



もう1人、ご紹介。

実は一昨日、僕の小学校3年生の時からの親友Kが事務所を訪問してくれました。



彼とは子供のころに、静岡市内の川・池・海などに何度も釣りに行って遊んでいたのですが、今彼は日本ケミカルという静岡の会社で建材の営業マンをしています。

ビル関係のメンテナンス会社さんが主な販売先のようですが、お風呂の浴槽(人造大理石やステンレス)の研磨材なども取り扱っているようです。

サイトのリフォーム写真を見ると、傷や汚れでくすんでいた浴槽がピカピカに再生されるようで、これは住宅にも使えるなぁ~と感心して見ていました。

これからリフォームを検討されている方にとっては、お役に立つのではないでしょうか?