お客様の幸せのために」カテゴリーアーカイブ

もしかして桧か・・・?

一昨日まで確定申告関連資料の整理に明け暮れていました。

毎年溜め込んでしまってこの時期に苦しむのです。
「普段からちゃんと少しずつやっておけばいいのに」
とまわりから言われているのですが、なかなか・・・。

昨日ようやく領収書の整理とデータ入力が完了し、会計事務所さんにデータをお渡ししたので僕はとりあえず一安心です。
(Tさん、ぎりぎりになってしまって申訳ありません・・・)



そして昨日はまた刻みの現場へ行って柱の木出しをしていたのですが、昨日は花粉症がひどかった!

僕は例年に比べて今年は症状が軽かったので甘く見ていたんですが、昨日は製材所でくしゃみが止まらず、目も痒くて困りました。

帰ってきてから思い至ったのですが、もしかして昨日あたりから桧花粉が始まったのでは?なんて思ったり。

昨年もそうだったんですが、杉花粉よりも桧花粉の方が僕は症状がきつく出ます。
みなさまお大事に。

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案ずるより産むが易し

今週月曜日に、久々に起り(むくり)を決定するための原寸図を描きました。

起りというのは、屋根面につける微妙な曲がりです。
関西地方では昔から屋根の垂木(たるき)を少~しだけ山なりになるように微妙なカーブで曲げて施工することで、建物の表情を柔らかくします。

下の写真は兵庫県伊丹市内にある旧岡田家・石橋家という文化財の屋根の写真です。
起りがわかるようにと思って撮影してみました。
画像をクリックして拡大表示してみていただくと、起っているのが良くわかると思います。

起り


 



 


 


 


 





お寺などでは逆に凹んだ形の反り(そり・てりと言います)をつけます。



先日もブログで紹介したように、うちでは原寸(1/1=実物大)の図面をしょっちゅう描くのですが、屋根の垂木の起りを決定するための原寸図はまたちょっと別です。

なにせこれだけは、本当に屋根と同じ大きさの絵を描かなくてはなりませんので、広い土間にベニヤを十数枚敷き並べて、大工さんと一緒になって墨壷を使って描いていきます。

今回は長さ7mの垂木をどれだけ曲げるか?という曲線を決めるための原寸だったので、ベニヤを16枚並べて4m×8mくらいの大きなキャンバスをまずつくり、そこに実際の建物の屋根と同じ大きさで小屋組みの略図を描いていき、木材をぎゅーっと曲げて曲線を出し、実際に建った時の起りの見え具合を確認しながら決定しました。



今回の屋根では120mm×60mm という通常の倍くらいの太さの垂木を使うので、曲がり具合(=美観)を確認するという本来の目的以外に、この太さの垂木がホンマに曲がるんか?というところを確認することも大きな目的でした。

僕も大工も、実際に垂木を曲げてみるまでは
「絶対曲がらんやろ・・・」
とあきらめていました。

なにしろ、真っ直ぐな材料を曲げるのではなく、逆反りした木を無理やり反対に曲げるのですから。

でも、実際やってみなくては判りません。
長さ8000mm×120mm×60mmの垂木(樹種:杉)を車長3.5mの軽トラックの荷台に載せて運び(←さすがに公道は走っていません。製材所の敷地内のみです)、先術の原寸を描いた場所でギューっと押さえつけて曲げてみました。

なんと!実際やってみると、曲がります。
「おお~っ!」
とビックリしました。

やはり、
「案ずるより産むが易し」
です。

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淡路島のなつみかん


先週1週間はメチャメチャなスケジュールでした。

日本各地をずっと移動しっ放し・・・。
ざっと計算したら、1週間で2000km以上も移動したようです。
その結果ブログもほったらかしです。
すみません。

今週は落ち着いて確定申告の準備をしたいと思っているんですが・・・。



 

2/28(土)に淡路島へ行って、民家再生のご相談をいただいているTさんとお話をしてきました。

Tさんには昨年末に1度改修プランのご提案を済ませていて、現在は当方に設計のご依頼を頂くか、他社にされるかを検討して頂いている段階です。

今回は設計契約内容および条件等のご説明や、再度プランの修正等に関する疑問点にお答えするために足を運びました。

当日はとても穏やかな天気で、明石大橋から眺める海はとてもきれいでした。
もうすっかり春といった雰囲気でしたが、今週はまた冬に戻ったように寒いですね。

 

なつみかん

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

打合せの後、Tさんのお庭で作っておられる夏みかんが立派に実っているのを見ていると、
「まだすっぱいですけど良かったらもって帰ってください」
と言われ、喜んでいただいて帰りました。

僕はすっぱいみかんが大好きなので、早速頂きました。
とっても美味しかったです。



今週は何とかこまめにブログを更新していくようにします。
また覗きに来てくださいね。

 

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低炭素と木材の色


低炭素

これからの社会に欠かせないキーワードですね。
今朝も新聞を読んでいて、このことが書かれていたのでふと思い出して記事を書いています。

今は構造用木材の乾燥というと、人工乾燥がほとんどです。
率で言うと、90%以上って感じではないでしょうか?

一般に広く行われている人工乾燥には、たくさんの重油を燃焼させます。
つまり、木材を乾燥させるために、たくさんのCO2を排出しているという、奇妙な構造になってしまっています。

そんな中、何度も申し上げていますがうちでは天然乾燥に取り組んでいます。
言葉では何度もご説明してきたのですが、順を追って写真で説明したことが無かったなぁ・・・と思ったので一度書いてみますね。



まず、1枚目の写真は伐採です。

これは2007年11月末に行った新月期の伐採の時の写真です。
うちではまず伐採時期を11月の新月期に限定します。
この木は樹齢120-130年の杉の木です。

 

低炭素2

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



次に、伐採した木をそのまま4ヶ月間山の斜面に放置します。
これを【葉枯らし】と言います。
その様子が下の写真です。

 

低炭素1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






幹に枝葉を残したままで放置すると、木は葉の部分で光合成します。
すると樹芯に残っている水分や養分を消費するので、木材の乾燥が進みます。
同時に木の色も変化します。
発色がとても良くなると言われています。

(注:うちで過去に行った伐採の際には、全て4ヶ月の葉枯らしを行っていて、その樹芯の色は確かに素晴らしい色が出ています。
しかし、逆に同じ木を葉枯らししていないとどうなるのか?という実験をしていないので、葉枯らしをすることでどれだけ樹芯の発色が変わるのか?という正確なところは掴めていません)



3枚目の写真(↓)は、伐採直後の木の木口の写真です。
伐ってみて判ったのですが、この木は植林された木ではなくどうやら実生(みしょう)の天然木だったようで、年輪の中心部の詰み具合(年輪の間隔)が植林の木とは全く違います。

画像をクリックして拡大して見て頂くと、僕の手の大きさに比してその年輪の細かさが良くわかっていただけるのではないかと思います。

 

低炭素0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







4枚目の写真(↓)は、2007年3月に撮った写真で、上の木とは別の木です。

上の写真と樹芯(赤身)部分の色を比べてみて頂くと、木材の乾燥が進んでいる様子が良く判ると思います。

(上の写真はまだ多くの水分を含んでいるボトボトの状態。
 一方、下の写真は4ヶ月の葉枯らし期間を経た後のため、
 木材中の水分をかなり消費して、乾燥が進んでいます。)

 

低炭素4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



この写真を見ると、色がくすんでしまっていてあまり美しくないように見えますよね?

でもそれが製材して仕上げると、こんな色(↓)になるんです。

低炭素5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






新月伐採というと、
「新月の日に伐ればいいのか!」
と勘違いされている方がとても多いのですが、実は【いつ伐るか?】ということ以上にこの4ヶ月間の葉枯らしがと~っても重要です。




葉枯らしを終えたら、角材に製材して雨にあて、乾燥させます。

 

低炭素3

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雨に当てる期間は人によってまちまちで、いろんなやり方があるようです。

昨年うちでは3ヶ月程度まず雨に当てて、その後屋根を架けて材料を濡らさないようにしておきました。

しかし、最初から最後までず~っと雨ざらしにして乾燥させるやり方もあるようで、今後もいろいろな方法を試しながら一番いい方法を探りたいと思っているところです。



昨年の11月に伐採した木材の葉枯らし期間がもうすぐ満了します。

3月の下旬にはまた静岡へ行って玉切りに立ち会ってきますが、今年はいろんな乾燥方法を試してみるつもりです。



こうやって乾燥させた木材は、乾燥工程で一切炭素(資源)を消費しません。
そして木材の質も格段に良くなり、発色も大変美しい色が出ます。

ただ難点は、時間がかかることと保管中の管理が難しいこと。



最近は、このような天然乾燥材だけを扱う材木屋さんも少~しだけ出てきていますが、まだまだめったにありません。

僕は木材のもつポテンシャルを最大限引き出したいのでこのような取り組みをしているのですが、これが同時に地球温暖化防止のためにも役立つのですから、絶対に今後はこのような取り組みがもっと広く一般化していくと思います。

でもそうなるのにはまだ5年くらいはかかりそう・・・?




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日本の色

顔料


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


すごい彩りでしょう?

今週の月曜日に京都の画材屋さんへ行って見てきた岩絵の具(顔料)です。
すべて粉末で販売されているのですが、ビックリするような値段でした。
(色や粒子の大きさによっても違うのでしょうが、スプーンたった1杯で千円以上って感じ・・・)

今回は現在製作中のうちの事務所の看板を着色するのに使ってもらう顔料の色を決めるために、彫刻屋さんに連れて行ってもらいました。

色を決めるのは迷ってしまいましたが、今こうやって写真で見てみると色が優しくてとてもきれいですね。

これが日本古来の色彩なのでしょうか?
( ↑ 僕は良く知りませんが、少なくとも顔料の名前を読んだ限りはそんな雰囲気でした)

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錆び壁

錆び壁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は、昨日書いた石水院に行った折に撮った土壁の写真です。
錆(さび)がいい感じに出ていたので撮ってきました。

写真に写っているのは僕の左手ですが、錆びの大きさを実感して頂けるようにと考えて、写真の中に入れました。
(画像をクリックすると拡大表示できて、質感などが良く判ると思います)

これは土が持っている錆びが自然に出てきて壁の景色となっているものです。
画像右上の方に黒い影のような染みが出ていますが、これも錆びです。



昨今、意図的に土に鉄粉を混ぜたりして赤茶色の錆を出す手法が用いられることがありますが、やはりこの自然ににじみ出てくる黒い錆びの味わいに比べると、薄っぺらく感じてしまいますね。

僕は土のことや左官のことに関しては通り一遍の知識を持ち合わせている程度であまり詳しくないので、これから少しずつ勉強していこうと思っています。

土や砂の質、水質との組合せ、下地を編む竹、竹を編む縄などなど、土も奥が深そうです。



特に、材料を見極める目を養うのが一番難しそうです。

 

 

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国宝・高山寺石水院

2/11(祝)に京都市内で打合せが終わった後、久々に京都市右京区にある高山寺へ行ってきました。

ここは石水院という国宝(しかも世界遺産)建物の中にだれでも入ってのんびりできて気安く触ることができるという、稀な建物です。
しかも拝観料もとても安い。
ありがたいことです。

 

石水院1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


僕がこの石水院に来たのは2回目。
前回は大学卒業間近の時でしたから、もう今から15年も前です。
時が経つのは早いです。

この建物が建てられたのは西暦1200年前後のようですから、現在で築後約800年経過していることになります。
すごいことですね。

もともと、明恵上人というお坊さんが後鳥羽上皇から学問所として賜った建物だそうですが、ものすごい遊び心に富んでいます。
こんな考え方の建物に触れたのは初めてです。
(15年前に来たときは自分があまりに未熟すぎて、全然そんなところを理解できませんでした)

建物を見ただけでは得心できないところが多すぎたので、また母校の図書館に行って資料を探してみようと思っています。



ちょっと見には全然判らないと思いますが、とにかく材料とその扱い方がここ数百年の一般常識からはかけ離れています。

構造材・造作材のほとんどは芯去りの非常に良質な桧が使われていて、柱などは5寸5分角の四方柾もあり、ものすごく吟味されつくしたものであるにも関わらず、柱は釘穴だらけ。
まずこの釘穴の意味がわかりません。

石水院2





上の写真は鴨居と長押のアップ写真ですが、ともにこの上なく上質な桧の柾材で、長押は平滑にかんなで仕上げられているにも関わらず、鴨居の見付面は丸ノミではつって仕上げられています。
そしてこのハツリ目を活かす為に、通常は見付柾として木取りする鴨居を、ここでは見付杢(平柾)の材料として木取りしています。

これはおそらく天井板のラフな仕上げに合わせるためだったのだろうと思いますが、この天井板の由来がきっと何かあるはずです。
天井の形や表情・使われている部屋の格などから考えても、あの材料は只者ではありません。

しかし、その由来などについてはお寺で頂いたパンフレットなどには書かれていなかったのでまた今度調べてみることにします。

しかし古典にはいつも驚かされます。
やはり木造は奥が深い。

 

 

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文字の迫力

先月末にお願いしていた、当方の新しい事務所の看板用の文字ができました。

数年前から、日本民家再生リサイクル協会の活動を通じて大変お世話になっている、美しい暮らしの舎・室生 ゆらき主宰されている芦田様から

「字が書けたので都合のつくときに来て下さい」

と2/10(火)にご連絡を頂き、胸を高鳴らせながら早速昨日受け取りに行ってきました。

そして芦田様が書いて下さった文字がこれです。


東風


 


 


 


 


 



画像だと小さくてちょっと伝わりにくいかもしれませんが、現物はすごい迫力です。
もう、昨日は嬉しさと感動とで言葉になりませんでした。

芦田様がこの2文字に込めた想いを説明してくださったのですが、それはまた皆様にお会いしたときにお一人ずつお話しますね。
(ここで書いてしまうと、ちょっと伝わりにくいと思うので)



この文字は事務所の看板だけでなく、名刺や図面用紙、封筒など様々な場所に使わせていただくことになりました。

新しい名刺も、今日スタッフと何度も協議を重ねた末、無事完成しました。
 明日以降、お会いした方々には改めてお渡ししていきますのでどうぞお楽しみに。

来週にはこの字の写しを京都へ持って行って、下の桜の板に文字を彫刻してもらいます。
(この板は伊予西条のKさんがお祝いに贈って下さった古材です。
 Kさん、どうもありがとうございます)
これまた非常に楽しみです。

桜


 


 






結局、この板は木目の表情から木裏使いとすることにしました
拡大して見ていただくとお分かりになると思うのですが、右上の方から左に向かって広がっている年輪が、まるで銀河のような景色です。

東から吹く風なら、この向きで使ってみてはどうですか?というアドバイスを芦田様から頂いて、この向きで使わせてもらうことにしました。
(最初は左右逆で使うつもりでした)



今回の名称変更に際しましては、上述の芦田様以外にも、たくさんのみなさまから応援していただいています。

みなさま、本当にありがとうございます。
心より御礼申し上げます。

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Brothers

brothers

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上の写真を見てください。
同じような巾の、同じ長さの板が2枚並んでいます。
樹種は杉です。
(静岡県産/樹齢85年の新月材)
※画像をクリックすると拡大表示できます。ぜひご覧下さい。

記事のタイトルから察しがつくと思いますが、この2枚の板はもともと1枚だったものです。
もともとは厚み10cmだった板を、厚み5cm×2枚に挽いてもらいました。

左側の板が木表側(樹芯から見て外側)の板。
右側の板は製材しない限り絶対に見えない板です。

brothers2

 

 

 




↑ 2枚を重ねて木口の断面詳細写真を撮ってみました。
年輪を見ていただくと、もともと1枚の板だったことがよく判るでしょう?
 


冒頭の2枚の板の表情(木目)を見ていただくと、もともと同じ木なのに表情が全然違うと思いませんか?

これが製材の面白さでもあり、難しさでもあるのですが、1本の丸い原木に
 ○ どこで刃を入れるか?
 ○ どんな大きさの材料をとるか?
を決断することで、木の価値が全然変わってきます。



今回は、玄関の式台のサンプルを作るために製材してもらったのですが、製材してみてから
「もしかしてこれって、製材や木のことを皆さんにお伝えするのにとってもいい材料になるんちゃうか?」
と思ったので写真を撮ってみました。

製材ってとっても面白くてワクワクする、スリル満点~♪ の工程なんですが、今年はこの醍醐味を一人でも多くの方にお伝えしていきたいと思っています。

春には静岡でまた長さ10m・樹齢120~130年の大きな原木を製材する予定で、多くの方に見学もして頂けるようにしたいと考えています。

僕がこんなことばかりやっているので、最近は大工さんやうちのスタッフに
「さとうさんはそのうち材木屋でも始めるんちゃうか?」
と思われていますが(笑)、材木屋は絶対やりません。
自分で自分の首を絞めるだけ、というのがよ~く判っていますから。

またお知らせしますのでどうぞお楽しみに。

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ありがとうございます

最近、日に日に強く感じるようになってきています。
まわりの皆様が自分を助けてくださっているということを。

 ○ 自分が何かをしようとすると、それを支えてくれたり、
   応援しようとしてくださる方が現れること
 ○ 絶妙なタイミングで会うべき人に出会えたこと
 ○ 自分が意図していない方向に話が進んでいって、
   結果的にはそれでものすごく救われたこと

などなど。
本当に挙げだしたらきりがありません。
ちょっと怖いぐらいです(笑)。



ここ数年、静岡で林業や木に(以前以上に)深く関わるようになってからよくわかるのですが、100年以上も昔に自分の先祖が木を植えてくれて、その後代々丹念に木を育ててきてくれたからこそ、僕は今普通では考えられないような破格の条件で、素晴らしい材料をクライアントに提供することができています。

このことについては、今の現場を進めていくうちにデータが蓄積されて、もう少し全容をわかりやすく皆様にお伝えできるようになると思いますが

 ○ もし僕が自分の両親の子供として生まれていなかったら・・・
 ○ もし僕が高校生のとき、半ば不純な動機で(笑)関西に行くことを
   決めていなかったら・・・
 ○ もし僕が就職するときにあの社長に出会えなかったら・・・

今の自分はいませんし、静岡での取り組みもできていませんし、クライアントの皆様にも今のような建物を提供できていませんし、こんなブログを4年以上にわたって書き綴ることもできていません。

そう考えると、自分が今ここに立っていられること自体が奇跡なのだとしか思えません。
(いや、本当に。)



上記のことはほんの一例ですが、いつもまわりのみなさまが後押しして力を貸してくださっていることをひしひしと感じます。

自分1人にできることは本当に限られていますが、自分はその期待に応えられているだろうか?と考えると、立ち止まっていることもできなくなります。

しかしあせらずじっくり取り組んでいきます。
そして自分が受けたものをきちんと世の中に還元し、貢献していかなければならないと強く思っています。



なんだか道徳じみた、しかもとても個人的なことを書いてしまってすみません。

でもたくさんのみなさまに、とにかく心からお伝えしたかったので今日は書いてみました。



ありがとうございます。