文字の迫力

先月末にお願いしていた、当方の新しい事務所の看板用の文字ができました。

数年前から、日本民家再生リサイクル協会の活動を通じて大変お世話になっている、美しい暮らしの舎・室生 ゆらき主宰されている芦田様から

「字が書けたので都合のつくときに来て下さい」

と2/10(火)にご連絡を頂き、胸を高鳴らせながら早速昨日受け取りに行ってきました。

そして芦田様が書いて下さった文字がこれです。


東風


 


 


 


 


 



画像だと小さくてちょっと伝わりにくいかもしれませんが、現物はすごい迫力です。
もう、昨日は嬉しさと感動とで言葉になりませんでした。

芦田様がこの2文字に込めた想いを説明してくださったのですが、それはまた皆様にお会いしたときにお一人ずつお話しますね。
(ここで書いてしまうと、ちょっと伝わりにくいと思うので)



この文字は事務所の看板だけでなく、名刺や図面用紙、封筒など様々な場所に使わせていただくことになりました。

新しい名刺も、今日スタッフと何度も協議を重ねた末、無事完成しました。
 明日以降、お会いした方々には改めてお渡ししていきますのでどうぞお楽しみに。

来週にはこの字の写しを京都へ持って行って、下の桜の板に文字を彫刻してもらいます。
(この板は伊予西条のKさんがお祝いに贈って下さった古材です。
 Kさん、どうもありがとうございます)
これまた非常に楽しみです。

桜


 


 






結局、この板は木目の表情から木裏使いとすることにしました
拡大して見ていただくとお分かりになると思うのですが、右上の方から左に向かって広がっている年輪が、まるで銀河のような景色です。

東から吹く風なら、この向きで使ってみてはどうですか?というアドバイスを芦田様から頂いて、この向きで使わせてもらうことにしました。
(最初は左右逆で使うつもりでした)



今回の名称変更に際しましては、上述の芦田様以外にも、たくさんのみなさまから応援していただいています。

みなさま、本当にありがとうございます。
心より御礼申し上げます。

(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

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