投稿者「mokuzo_architect」のアーカイブ

静岡から材木が届きました

静岡材-1


 


 




※画像は全て、クリックすると拡大表示できます




昨日静岡より、とても楽しみにしていた材木が届きました。
これまでにこのブログでも何度かお伝えしている()、新月伐採材です。

        この材木が育った山はココ
  2006.11 この材の伐採時の記事はこちら
  2007.03 葉枯らし乾燥後、この材を山から出した時の記事はこちら
  2007.06 この材の製材した時の記事はこちら



この材木はいつも大変親しくさせて頂いている、和歌山市の友人・東建設工業の東さんが自社の工場内にて預かって下さることになり、静岡から和歌山市へ届けてもらいました。
(東さん、どうもありがとうございます)


静岡材-2


 


 




ユニックにて荷降ろし作業中。
長さ9m、太さ30cm角の木材はやはりデカイです。
今回運んだ材木はたった9本分の原木の根元の部分から製材した木材(柱・梁と板材)ですが、総重量は約3トンありました。




今回木材を届けてくれたのは運送屋さんではなく、この木を作ってくれた山の林業家・製材をして下さった工務店の方・そして静岡で彼らと一緒に林業家グループ(SGECグループ認証)の一員として活動されている方の3人です。

皆さんお忙しい中、わざわざ今回の為に時間を作ってくださって来て頂けたことはとてもうれしかったし、深く感謝しております。
お昼ごはんを一緒に食べたときにもいろんな話ができてとても良かったです。



先述の東さんもとても木が好きな方なので、荷降ろしが終わった後、静岡の3人と東さんも一緒に、届けていただいた材木を見ながら木の話をしました。


静岡材-3


 


 




今回、静岡からわざわざ彼らが来てくださったので、いい機会だと思いいろんな産地の杉の木のカットサンプルを持参して比べて見てもらいました。
(静岡産、奈良県吉野産、高知県梼原産、宮崎県産)

近畿では四国や九州の杉も割とよく流通しているのですが、静岡では西の方の木はあまり眼にする機会がないので、静岡のみなさんは四国・九州の杉の木をとても興味深く見ておられました。
そして和歌山の東さんは逆に静岡の杉を興味深く見ておられました。


静岡材-4


 


 


 


 


 


 


 


 


上の写真がその4つの産地の杉をそれぞれ並べてみたものです。
一番下が今回届いた静岡の木材。
その上に奈良県吉野産、高知県梼原産、宮崎県産材と積み上げています。

上に行くほど西・南へ産地が移っていくように並べてみました。
画像をクリックして拡大して見ていただければ、産地によって年輪の詰み具合(年輪の巾)が違う様子がよくわかると思います。
一口に 『 国産の杉 』 と言っても、色々と個性があります。



秋にはこの実物を手にとって見比べていただける機会を設けるべく、現在計画中です。
詳細が決まったら、またこのブログでお知らせしますのでどうぞお楽しみに。


 


【 お知らせ 】
9/15(土)、16(日)の2日間、神戸市北区で木の家の完成見学会を行います。
詳しくはこちらをご覧下さい

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世界に、300年先も美しい風景を

神戸市北区で完成見学会を開催します-9/15(土)16(日)

神戸市北区で現在建築中の現場が9月中旬には完成します。

クライアントであるSさんのご協力が得られたので、下記の日程で完成見学会を開催させていただくことになりました。
( ↑ Sさん、どうもありがとうございます)

【 開催日時 】 9/15(土)、16(日) 両日とも10:00~16:00
※できる限りゆっくりくつろいで見ていただきたい
と考えていますので、お申込時に見学希望時間を
ご記入いただけると助かります。
【 開催場所 】 神戸市北区
※参加申込を頂いた方には現場までの地図をお送りします

7/7(土)に開催させていただいた構造見学会の折には、
来場して下さったたくさんのみなさまから
「完成見学会、楽しみにしていますからぜひ開催してくださいね!」
というメッセージをいただきました。

このお宅は、僕自身も設計にこれまでで最も強くエネルギーを注力した家のひとつなので、たくさんのみなさまに見ていただけるととてもうれしいです。
また、とてもフレキシビリティーに富んだプランの家なので、あなたの今後の家作りの参考例として役立てていただければこちらも嬉しく思います。

今回の見学会は、施工を担当してくださった輝建設株式会社さんとの共催です。
若い現場監督の徳毛(とくも)さんは、僕のメンドウな注文に大変苦労なさったことと思いますが、とてもていねいに対応してくださったおかげで大変いい建物に仕上がってきています。
(徳毛さん、どうもありがとうございます)

職人さんの協力ももちろん大切ですが、現場監督によって建物の完成度がまるで変わってきます。
クライアントのSさんも、着工から毎日毎日欠かさずに足繁く現場を覗きにきていましたし、まさに建築主・施工者・設計者が三位一体となってつくりあげた感のある家です。

どうぞお楽しみに。

見学会へのお申込・詳しい情報はこちらのページでご確認下さい。

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座談会で東京へ行ってきました

もう8月です。
何と早いものですね。

今週の月火と東京へ行ってきました。

NPO法人・日本民家再生リサイクル協会(以下JMRA)の設立10周年記念雑誌に掲載する記事として紹介する座談会を開催するので、そのメンバーの一人として出席してほしい」

と、有難いお誘いをいただき、東京都千代田区にある同協会事務局に行ってきました。
JMRAのきのう きょう あした」と題された座談会には、全国各地から僕を含めて8名の方が出席されました。

これまでのJMRAの10年の活動を振り返って、各々が印象深かったイベント・出来事などを話し、今後協会としてどんなことを為すべきかということも話し合いました。

それぞれにいろんな出来事を振り返ってお話くださいましたが、みなさん共通していたのは、
「この協会を通じて人の輪がぐんと広がって、いろんな人と交流できたことが一番うれしかった」
ということでした。

ボランティア活動をしている団体、と聞くと
「胡散臭そう」 「ボランティアなんて嫌や」
とか、
「結局、業者の団体でしょ?」
と思われる方も多いと思います。
( ↑ 僕も入会後1年くらいまではそんな風に思っていました)

でも、実際はボランティア活動をすることは一方的に献身することではなく、
活動に参加することで自分自身もとても大きな喜びが得られるものです。

座談会に参加したメンバーの一人がおっしゃっていました。
「こういう仲間は、勤務している会社内や取引先では得られない」
まさにその通りです。

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try & error

梅雨が明けてから、毎日暑いですね。
昼からの日差しと地面からの照り返しは強烈です。
みなさま、ご自愛下さい。

今週は、木・金・土の3日間、神戸市北区で施工中の現場へ行って、照明器具の点灯テストを繰り返しました。

点灯テストは日没を待たないと作業ができないので不便です。
今は日が長いので、19:00以降にならないとまともにテストできません。
現場ではカッターとクリッパーを手に電線(VAと言います)の皮をむいたりして、にわか電気屋になった気分です

今回点灯テストを行ったのは、間接照明によって照らされる部屋の器具です。
実際に間接照明用の蛍光灯を3台現場に持ち込んで、仮設電源に接続して点灯テストを繰り返します。

今回の現場では、

 〇 2層吹き抜けリビングの天井面
 〇 玄関
 〇 寝室

を間接照明によって照らします。
天井面には器具を一切設置しません。

照明器具本体と光源を見せずに、垂木と野地板(=木部)をきれいに見せ、部屋全体にやわらかい光が広がるように、照明器具の配置をいろいろと替えてみて試します。

結局、当初考えていた案ではうまくいかないことが判明し、何度も繰り返したテストの結果、クライアントのSさんにも夜間に現場へ足を運んでいただいて点灯状態を確認してもらい、ようやく最終案が固まりました。

間接照明は、光源の設置位置・照らされる天井と光源との距離・光源の数量によって部屋の雰囲気ががらっと変わるので難しいです。
直接照明なら、僕も勘で大体わかるんですけどね。

照明デザイナーさん達は場数を踏んでいるのでこんなことはしなくても大丈夫なのでしょうが、僕はまだ間接照明をやり始めてから日が浅いので、毎回現場でトライ&エラーの繰り返しです。

最終的に自分が納得する配置を決めるまでは、夢の中でも
「照明計画どうしよう~」
とドキドキしてしまって、たびたび目を覚ます有様です(笑)。

だから3日レンチャンで現場に行ったりするわけなんですが・・・。

でも、Sさんの家もようやく照明計画がおよそ決まって一安心です。
( ↑ 光源の隠し方など、ディテールはまだ原寸図を描いて詰めないといけませんが)

家のデザインに合った、控えめで美しい照明になりそうで自分でもちょっとうれしくなっています。

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今年の初打ち水

今日京都の金物屋へ行って、ここでしか売っていない建具用の金物を買ってきました。
( ↑ だってこの店が特注で作らせているものだから)

普通の既製品だと同じ(機能の見た目似た)ようなものが¥6000-/ヶくらいで買えるのに、こいつは倍値の¥12,000-/ヶです。

正直、この差額はデザイン料です(笑)。
でもこれを使わなくては実現できないことがあるので、ためらうことなく買ってきました。

久しぶりに行ったこの金物屋で、むかしから変わらずにいらっしゃる店員さんと、この店だからこそできるようなハイレベルな金物の会話を交わして、満足して帰ってきました。
(こんな店が大阪にも欲しい・・・)



事務所に帰ってきて窓を開けると、昼からの強い日差しに熱せられた地面から
もわ~っと熱風が入ってきました。

夕方5時近かったこともあってエアコンをつける気にならず、外に出て今年初めての打ち水をしました。
エアコンの冷風にはかないませんが、風の温度が一気に下がり、なかなか気持ちのいい温度になりました。



今年はここまでエアコンをほとんどつけずに過ごしてきましたが、これからはちょっと無理でしょうね。
これまでにも仕事をしながら「暑い~」と感じたことはあったので、少なからず仕事の効率は落ちていたかもしれませんが、おかげでここまで夏バテらしきものはせずに過ごせました。



どっちが正解なんでしょうね?

ためらわずにエアコンをつけて目先の仕事の効率を上げるか
多少仕事の効率が下がっても、体調を崩さずに乗り切るか

これまでの僕の夏の過ごし方は前者でしたので、今年の秋が楽しみです。
ちなみに、これまで僕は毎年必ず夏バテしてきました。
( ↑ 自慢できることではない・・・)

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みんなで納屋の解体をしました

7/21(土)と22(日)の2日間にわたり、兵庫県赤穂郡で3年前から着手している活動
『ボランティアによるかやぶき民家再生プロジェクト』
を行いました。

主催はNPO法人・日本民家再生リサイクル協会・近畿地区
今回で通算9回目の活動になります。
(これまでの経緯など詳しいことはこちらのページを見てください)

今回の作業は、敷地内にある納屋の解体です。
広さ10坪ほどの小さな納屋を12~13人で2日間にわたって解体していきました。
(1日目:13人、2日目:12人、延べ参加人数:25人)

すべて手作業で行っているので、機械で一気に潰すような簡単なわけには行きません。
全部で4~5トンくらいはあるだろうと思われる瓦を降ろすだけでも大変な作業です。
13人が一列になってバケツリレー方式で屋根の上から下ろし、割れていない瓦はきれいに積み上げてストックし、割れていた瓦は細かく砕いてアプローチに敷き詰めました。
瓦の下の土は土嚢袋に詰めて、雨のかからないところへストックします。

こうやってみんなで手で解体していくとよくわかるのですが、古い民家は解体しても処分に困るような廃棄物が出ないんですよね。
土、木と竹、瓦、石。
石油から作られたものは出てきません。

今、業務として自分が作っている建物が解体されるときも、こうあるのが理想的だなぁと感じます。
今後解決していくべき、大きな問題のひとつです。

休憩時間には、参加者のSさんが持って来てくれた大きなすいかをみんなでいただきました。
1日中、井戸の中へ放り込んで冷やしておいたものです。

なぜか僕はすいかを食べるといつも胸焼けするのですが、昨日は大丈夫だったので全てたいらげました。
とっても美味しかったです。

今回の2日間だけでは納屋を全て解体するまでには至りませんでした。
また9月の末か10月に引き続き解体作業を行います。
興味のある方はご参加下さい。

楽しい仲間と汗だくでくたくた&泥だらけになって、夜は宴会でひたすら笑い転げて、最後にみんなで温泉に行って汗を流して帰ってきました。

参加者のみなさん、おつかれさまでした。
怪我も事故もなく、楽しく作業を続けていけるのも、協力してくださるみなさんのおかげです。
感謝。

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被災された皆様にお見舞い申し上げます

このたびの新潟県中越沖地震の被害にあわれたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早くもとの生活にもどれることを祈ってやみません。

12年前の阪神大震災の時のことを思い起こしました。
自分自身もなにができるのか考えて行動したいと思います。

米沢

10日ほど前に図書館へ行き、ドサッと本を借りてきて、1週間で本を数冊読みました。

僕は本を一気に読めなくて(←目が疲れるからか、すぐに眠たくなったり、集中力が切れたりする)、読み続けられるのはせいぜい1時間が限界です。

↑ 歳のせいではありません(笑)。
10代のころからずっとそうですから。

今回読んだ本の中で、童門冬二著の歴史小説・上杉鷹山(ようざん)がとても面白くて感動しました。
(読んでいる途中、何度か涙が出そうになりました)

これは、江戸(田沼意次)時代の若い米沢藩主・上杉治憲(晩年に鷹山と称す)による必死の藩政改革の話です。

「農民は生かさず殺さず」
と言われていたあの時代に、国(←藩のこと)民は宝である、侍(役人)は藩民によって生かされている、だから藩民が富むための政治を、という考えに基づいて古い観念に凝り固まっていた藩の重役からの軋轢に負けず改革を実行していった様が描かれています。

藩民へのとても深い愛情、そしてなんと言っても火と炭の逸話に感動しました。
(↑興味の沸いた方は、ぜひ読んでみてください。
むちゃくちゃおすすめです)

ケネディ大統領が「尊敬する日本人は?」と聞かれて答えたのが鷹山だったそうですが、この本を読んだら腑に落ちました。
すごい人がいたもんだ。

この本を読んで
「米沢といえば・・・」
と思い出したのが、作家・藤沢周平と米沢街道にある独創的な屋根のとても美しい民家です。

この屋根は撞木(しゅもく)造りという型です。
(撞木というのは、ドラなどをならすためのT字型の鐘突き棒のこと)
僕は撞木造りの民家をこの家以外で見たことが無いのですが、この芸術品のような外観をつくった職人の高い美意識には感服です。

米沢に行きたくなってきた。

秋田の先祖のお墓参りにも長いこと行っていないし、ついでにまた東北を巡ってきたいなぁ。
青森とか岩手とか、東北は自然がとっても美しいから大好きなんですよね。

原寸(1:1)でものを考える

先週末の構造見学会の後、クライアントのSさんと照明器具の打ち合わせを現場で行いました。

今回、初めて照明器具の実物大ボリューム模型というものを製作し、現場に持ち込んで検証しました。
( ↑ 模型をつくったのはうちのアルバイトスタッフです)



今回使おうとしているのは、一つ一つがすごく大きな照明器具で、それを合計4つ吊り下げようとしているのですから大変です。
横で模型を見ていた施工担当の輝建設の方も、

「デカっ!」

と驚いていました。
カタログで観ていても大きさは判りませんからね。



実際に現場で吊り下げてみると、吊り下げる高さ・位置・照明器具自身の大きさなどがよく判り、自分自身の頭の中で

「この器具をこういう感じで吊ったらいいんじゃないかなぁ」

と勝手にイメージしていたやり方が、実はあまりよくないことが判りました。

クライアントのSさんも同じように感じ、最終的には当初想定していたのとは全然違ったやり方で器具を付けることが決まりました。

模型、作って大正解でした。



うちでは建物を設計する際に原寸図という図面を何枚も描きます。
原寸図というのは実物大の図面のことです。

原寸図(←しかも原寸図だけは手描き)なんて描いている設計事務所は、おそらく今はほとんど無いでしょうねぇ~。
最近は工務店でもほとんどないでしょう。
( ↑ 時代遅れ?笑)

でも僕は、自分の師から原寸図の大切さを骨の髄まで叩き込まれたので、いくら時代遅れと言われようともこのスタンスは変えません。



建築家ってコンピューターでチャチャッと図面を描いておしまいでしょ?、と信じられている方もいるかと思いますが、やはりいいものを作り続けようと思ったらそんなわけにはいきません。

不経済で地道な努力の積み重ねがないと、本当に美しいものは絶対にできないですね。
( ↑ 実践している人にしかわからないと思いますけど)

先日、京都・曼朱院門跡の屋根の話を書きましたが、こういう屋根のむくりを決めたりする際には、必ず大きな大きな原寸図を広い工場の床で描いて検討し、最終決定します。
時には屋根のボリューム模型を作ったりすることもあるんですよ。
( ↑ ちょっと信じられないでしょう?)



こういう考え方を身につける環境を与えて下さった僕の師には本当に感謝しています。
僕の大きな財産のひとつです。

 

クライアントの要望に応えて満足していただける建物を作っていくことがもちろん一番大切な僕の仕事ですが、上記のようなことをきちんとこれからの人に伝えていくことも、僕に課せられた使命だと自分では考えています。

でもこういうことを身につけるのには、時間が必要なんですよね。
2年や3年では絶対無理です。
今の人にはそこが難しいところです。


   

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見学会へのご来場ありがとうございました

昨日(7/7)、神戸市北区で建築中の現場にて構造見学会を開催しました。
総勢14名のみなさまにご来場いただきました。
(みなさま、どうもありがとうございました!)

「また完成見学会の際にはぜひ来ます。楽しみにしています。」

と言ってくださる方がとても多かったのがとても嬉しかったです。
(完成見学会は9月下旬の予定です。どうぞお楽しみに。
って言ってる僕が実は一番楽しみにしてたりします。)

工事現場のお隣にお住まいの奥様も覗きに来て下さり、今回の建築主のSさんと仲良くお話している様子を観て、見学会を開催できてとても良かったなぁと感じました。
お隣に新しく引っ越して来る人と、住む前からコミュニケーションがとれているというのは、お互いにとってとても安心でいいことだと思います。
(僕は自分自身生まれてこのかた10回も引越しをしているので、そのへんはよ~くわかります)

実は、そのようにご近所さんと良好な関係を築いていただくきっかけとなるようにと、僕は昨年から自分の現場ではある特別な看板を自分自身で作るようにしています。
今回の現場でも、遅ればせながら昨日やっと看板を作成して掲げたのですが、隣の奥様もちゃんとそれをご覧になってくださっていました。
少なからずお役に立てたようで良かったです。
うちの隠れたサービスです。

どんな看板かはナイショです(笑)。
(昨日現場に来ていただいた方はお分かりですよね?)

少なくとも、よその会社の現場では同じタイプの看板を見たことはありません。
すごくおとなしいのですが、とても目を引く看板です。
犬の散歩をしている人は、ほとんどの人が立ち止まって見ていきます。

真似されてもぜんぜん困りませんが、あえて公開するものでもないのでここでは画像は掲載しません。
(掲載すると、違う目的で使う人が出てくると思うのでやめておきます)

と、話が脱線してしまいましたが

〇 ご来場頂いたみなさま
〇 準備・開催に尽力してくださった輝建設株式会社のTさん、Kさん
〇 今回の見学会開催を快く承諾してくださった建築主のSさん

本当にありがとうございました。
心より感謝いたします。

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