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竹小舞下地づくりが進んでいます

久々の更新です。

今日から11月ですね。
みなさま連休はいかがお過ごしでしょうか?



京都市N邸の現場では、竹小舞下地を編む作業が進んでいます。

土壁1021

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この現場は道路からよく見えるので、現場にいると近くを通りかかる人がしげしげと眺めているのをよく見かけます。

確かに、京都でもこんな作り方をする家は今どきほとんどありませんからね。
竹小舞下地については、次回もう少し詳しく解説します。



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原寸型板

原寸型板


 


 


 


 


 



構造材を刻む前の墨付けの段階で、原寸型板(げんすんかたいた)というものを作ることがあります。

仕口や継ぎ手部分の形を、実際の大きさで型紙ならぬ型板を作ってみて検討するためのものです。

上の写真は今墨付けを行っている京都市N邸のための継ぎ手の原寸型板です。



ホゾの長さ・厚みは充分か?とか、実際に原寸で描いてみて作ってみて初めて気付くことというのは、いくらプロでもあるものです。

また、こういう型板を作っておくと、他者に説明を行う際に非常に話が早く、重宝します。




上の型板は実際の継ぎ手になると、こんな感じで納まります(↓)。


車知

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明日から建て方です

刻み

 

 

 

 

 

 

 

先週の初めに、大津市の梓工務店さんへ行ってきました。
(記事のアップが遅くなってすみません。
 昨日ご報告したとおり、静岡へ行きっぱなしだったもので・・・)

大津市内で明日から建て方を始める、Tさんのお宅の構造材刻み作業の進捗状況を確認したり、細部の打合せをしたりするためです。

構造材の緊結にはボルトなどの金物を使わないので、構造材は全て手刻みで込栓(こみせん)などで縫い合わせていく在来工法です。
(手刻み+栓引きですが、伝統構法ではありません)



この梓工務店の伊東社長が先日話してくれたのですが、この家の構造材の1坪当たりの木材体積は、現代の平均的な一般住宅の2倍あるんだそうです。
( ↑ 自分ではいちいち計算していないので、全く意識していませんでしたが・・・)

戦前の一般住宅並みだそうですが、実はさらにすごい話が(↓)。



現在梓工務店さんが信楽で建築中の物件は、何と1坪あたり4倍の木材を使っているそうな。
(すごい・・・)。

木をたくさん使うと、家の雰囲気もどっしりしたものに変わってきます。
今週末は建て方~上棟式を行うので、また現場に何回か足を運ぶことになります。
クライアントのTさんもとても楽しみにされている様子で、ご主人は建て方作業を見るために仕事を休んで(半休?)駆けつける予定だとか。
クライアントの方が現場を楽しみにしてくださっているというのは、とってもうれしいことですね。
職人さんも張り合いが出るでしょうし、頻繁に現場にいくということはいい家づくりのための第1歩です。



先述したとおりこの現場は構造材の緊結に金物を使っていないので、この機会に構造見学会をやって皆さんに参考にしていただこうと思っていたのですが、ちょっとスケジュールの都合がつかないかもしれません。

もし開催するとしたら9/7(日)あたりの予定ですが、その際には改めてご連絡します。

 

 

 

 

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地縄(じなわ)張り

ここ最近、2件の新築現場で地縄張りをしました。
1件は西宮市、もう1件は神戸市で、いずれも現在更地の状態です。
どちらも来年2月ごろ着工予定の現場です。

地縄というのは、建物を建てる予定の位置に、短い杭を打ってそこに紐を巡らせることを言います。
建物の大きさを実際に現場の地面に描くこと、と言った方がわかりやすいかもしれませんね。

この地縄張りをすると、いろんなことが見えてきます。
陽当たりの具合、庭の広さ、建物と隣地との関係、部屋の大きさ、部屋の中から見える眺望、などなど。
正直なところ、僕ら建築のプロでも、地縄張りをして初めて気付くことがたくさんあります。
設計を固める前にこの作業をやっておくと、実際のイメージが湧いて
「こんなはずじゃなかったのに・・・」
ということが発生するリスクを減らせます。

僕は元々工務店出身なのでよその設計事務所のやり方はあまりよく知りませんが、地縄を張るのは、大抵着工直前(設計が一通り全て終わった段階)というケースが多いように思います。
(もしくは、地縄を張らないこともありますが)
少なくとも、僕が在籍していた工務店ではそうでした。

でも、この地縄張りはできるだけ早い段階で一度やっておくと、後で大変スムーズに物事が運びます。
あなたがもしこれから家を建てようとされている場合は、工事をやってくださる工務店や設計の方に、
「現場に地縄を張ってみていただきたいのですが・・・」
と平面プランが決まった段階でお願いしてみるといいかもしれません。

註:地縄張りをお願いするのは、平面プランが決まってからにしてくださいね。
  でないと、あまり早すぎる時期にやっても無駄手間になるだけですから。

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