土壁に着手しました

大阪府四条畷市で建設中の現場 【 木曽のみんなが建ててくれる大阪の家 】 で、荒壁を塗りつける左官工事が今週月曜日から始まりました。

写真のように、竹小舞下地を編んだ上から荒壁を付けていきます。
この土は8月末から現場で寝かせていたので、熟成されて最初は茶色だったものがチャコールグレーに変色しています。
(下の写真はクリックすると拡大表示できます)

8月に撮った土の写真

10月に撮った土の写真
(練り返している作業中の写真なので、茶色い部分とグレーの部分が混じっています)

こうなってくると匂いも昔のドブのような匂いでちょっと臭いのですが、発酵させることで粘り気が出て、地震時の壁の耐力もアップします。

このような土壁と竹小舞下地が地震の時にどのように作用するのか?ということについては、11/26(日)に開催するこの現場の構造見学会の際にお話しします。
興味のある方はぜひ遊びに来てください。
参加費用は無料ですが、資料などをご用意する関係であらかじめ申込みが必要になります。

詳しくはこちらのページからどうぞ。

【お知らせ その1】
11/26(日)に、大阪府四条畷市で伝統構法で組上げた家の
構造見学会を行います。
詳しくはこちらをご覧下さい

【お知らせ その2】
11/21(火)に、静岡市で樹齢100年超の杉の木を新月伐採します。
平日ですが、見学を希望される方はお申し出頂ければご案内します。
詳しくはこちらをご覧下さい

(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

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