木造でつくっておけばよかったのに・・・

今朝の日経新聞に載っていたんですが、東京銀座にある歌舞伎専門劇場【歌舞伎座】の建て替えを決めたそうです。

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松竹、歌舞伎座を建て替え(日経新聞)

この建物は1950年末に建てられたというから、現在たったの築後55年。
設計者は近代日本建築界の巨匠・吉田五十八(いそや)氏。
2002年に登録文化財指定を受けたばかり。

木造でしっかりしたものを建てておけば、最低あと200年くらいは使えただろうに・・・。
実はこんな話、これからワンサカ出てきますよ。

なぜなら、戦後日本の高度成長期に建てられた、多くの(当時は)最新鋭だった建築のほとんどは鉄筋コンクリート造や鉄骨造で、その寿命は50年前後だからです。

 

(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

1 thought on “木造でつくっておけばよかったのに・・・

  1. 舞台研究会の石井です

    歌舞伎座様の建て替えを木造でしたらと言う事おおいに
    結構な話ですが私の住まいする近郊に福岡県飯塚市と言う町がありそこにお宅の言う木造100パーセントの劇場があります
    嘉穂劇場と言うのがありますが歌舞伎座様クラスよりちょっと小ぶりです
    歌舞伎座様を木造で作るなら鉄骨と微妙な混ぜ合わせで
    作れると思います
    全国に残るお古劇場が今順次復興してますが私の言うた 方法で修復すれば良い筈です
    ではまた

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