【専門家向け】 難しい内容ですが、とても素晴らしい講義記録です

最初にお断りしておきますが、今日の内容は非常に高度な専門家向けの内容です。
(一般の方向けの情報ではありません。すみません)

伝統的な木構造の建物を建てやすくするための法整備の実現に向けて、6団体のNPOで協力し合って進めている『これからの木造住宅を考える連絡会』(以下これ木連/呼称:これもくれん)では、2009年から連続勉強会を開催しています。

   勉強会の開催お知らせのページはこちら
   (注:開催が終了した過去のものも掲載されています)



昨夜、加盟各団体の登録メンバーで共有しているMLに投稿があり、2009年7月に東京で行われた講義内容の記録がサイトにアップされたそうです。

   第4回伝統構法を考える勉強会報告  2009.07.18開催
   伝統木造建築における階層性 「階層型建築構法の考え方」
   講師:渡辺 一正 氏 (鳥取環境大学教授)
    ※講義の全容を6ページにわたって紹介して下さっています



僕はこの講義に参加できなかったので早速拝見したのですが、とても素晴らしい講義内容でした。

いやぁ、今となっては参加できなかったのがとっても悔やまれます・・・。

とは言っても、この講義が開催された当時は、京都市N邸の構造計算を仕上げるために心身ともにボロボロになりながら毎日毎日格闘を続けていた時だったので、とても参加できる余裕はなかったんですけどね。



開催・記録・テープ起こし・サイト作成など、多くの皆様のご尽力に支えられて、このような貴重な講義記録に触れることができるのは、本当にありがたい限りです。

関係者のみなさま、どうもありがとうございます。



今週末4/17(土)にもまたこのシリーズの講義が開催されます。

今回の講師は僕も時折興味深く拝見していたブログ、『畑がついてるエコアパートをつくろう』の山田さんが勤めて下さるようで、ぜひ行きたかったんですが打合せのため参加できません。



   第7回 伝統木造が持っている性能を現代に活かす
   「木の家と室内環境を考える」
   講師:山田 貴宏 氏 (ビオフォルム環境デザイン室代表)



まだ定員に余裕があるのかどうかはよくわかりませんが、山田さんに謝意を示す意味でもご紹介しておきます。
(詳しくはこちらをご覧下さい)

(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

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