パーフェクトバリアの使い方

パーフェクトバリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西宮市内の新築2世帯住宅、Y+K邸の工事が進んでいます。

上の写真は屋根面に充填する予定の断熱材・パーフェクトバリアのボードタイプです。
厚みは100mmあります。

ご存知の方も多いと思いますが、このパーフェクトバリアはペットボトルなどを再生して作られています。

これまでよく使われていたグラスウールやロックウールなどのガラス繊維系断熱材とは違ってチクチクしないので施工面でも安全で、水を含んでも抜けやすい、という性質を持っています。



吸音材

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


このパーフェクトバリア、うちではちょっと変わった使い方をすることがこのところ多くなりました。
上の写真がそうですが、2階の床下に充填するのです。

2階の下には1階があるので、これは断熱目的で入れるのではありません。
目的は、【吸音】です。



2階と1階の間で遮音層を作る際にこのような使い方をしているのですが、遮音というのはかなりデリケートで、音域別に様々な対策を施してあげないと効果は出ません。

吸音材を充填するのもそのいくつかの対策のうちの一つですが、もちろんこれだけで遮音ができるわけではありません。

他にもいろいろと手を尽くして遮音層を作っていきます。



このごろ、クライアントのみなさまから
「遮音してほしい」
という要望を聞くことが多くなりました。

木造で遮音するのはいろいろと技術的に難しい側面があって簡単ではないのですが、決して不可能ではありません。

お悩みの方は東風・さとうまでどうぞご相談下さい。



木造建築 東風のサイトはこちら(↓)

(株)木造建築東風のサイトはこちら
世界に、300年先も美しい風景を

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です