京都市N邸 刻み開始しました

モルダー完了1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日からいよいよ、京都市N邸の構造材の刻みが始まりました。
1月に静岡から持ってきた材料に修正挽きを行った後、モルダーで仕上げられて製材所に材料が帰ってきました。

とっても鮮やかなサーモンピンク色(?)に仕上がっていて、なんだかとてもビックリです。
( ↑ もちろん、良い意味で)

 

背割り

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上の写真は、通し柱に背割りを入れている作業中の大工さん。
今回の現場の刻みは、この大工さんにお任せしています。

今朝は3時間くらいかけて、じっくり大工さんと仕口や継ぎ手などの細かい仕事の方針について、まず打合せを行いました。
隣で話を聞いていた製材所の専務さんも途中で話しに加わったりしながら、ボチボチ進めていきます。

 

モルダー完了2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真は一旦モルダーという機械で荒削り(と言っても昨今はこれで最終仕上げの場合がほとんどですが・・・)が完了した2階の床梁です。

おとなし~い上品な表情の6Mの梁と通し柱です。
見ていてうっとりしてしまいます。
樹種は全て杉ですが、赤身の部分が大きくて魅力的です。

また進行状況を随時ご報告します。

 

 

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