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昨日は東京に行っていました。

 昨日は東京に行っていました。

世田谷区・Y邸リフォーム工事があと1週間で完成するため、最終検査を実施しました。

未決定事項についいて建築主であるY様立会いの下で打ち合わせを行い、建具などの細かい施工状況について確認・修正の指示を行ったり、いろんな確認を行いました。



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上の写真はキッチンの前からリビング・子供室方向を見たところです。
黒い柱や梁は、今回のリフォーム工事に伴って新しく入れたものと、既存の柱と両方があります。



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 上の写真中央に見えているのは、リビングに設けたテレビ・AV機器用のローボードと本棚を組み合わせたオーダー家具です。



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上の写真は、襖紙を貼る前の状態の建具です。
垂れ壁には、今回構造補強のために入れた松の古材が埋め込まれています。

今回のY邸には元気なデストロイヤー(?)が1名いるので、通常の襖では彼に破られてしまうだろうと思い、ベニヤ下地で襖紙を貼って仕上げることにした建具です。
上部には欄間のような細い組子(くみこ)が入っていますが、ここにはワーロンプレートを入れて少し軽さを出しつつ、間仕切ることになります。


この組子のデザインは、東風にしては珍しく少し色気のあるデザインを施したのですが、想像以上にいい感じでした。
今後もちょくちょく採用することになるかも?



こちらのお宅、四国化成という建材メーカーの珪藻土系材料を使って内装壁を仕上げているのですが、どこからどんな話でそうなったのか、まだ完成していないというのに四国化成が

「カタログ用に掲載する写真として撮影させて頂きたい」

と工務店さんを通じて申し入れてきたそうです。



こんなことは僕も初めてなのですが、クライアントのY様の許可が得られれば、来週後半に撮影し、カタログに掲載されることになりそうです。

ちょっとドキドキします ♪

秋には東京で初となる見学会を開催することになりそうです(すでにクライアントの許可は得ています)が、それも今から楽しみです。

詳細が決まったらまたお知らせしますので、興味のある方はぜひ足をお運びください。

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