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図書館

(あらかじめお断りしておきますが、今回はかなりコアな専門家向けのネタですので、一般の方にはちょっと興味がわかないかもしれません。
ご了承下さい)

昨日は現場からの帰路、母校(関西大学)の図書館へ寄ってきました。

僕は2ヶ月に1度くらいのペースで母校の図書館に行きます。
うちの学校の図書館はとっても強力で、建築関係の専門書の蔵書はすごいんですよ。
僕ら卒業生はいつでもその本を借りられるし、もちろん館内での閲覧もできるのでとっても重宝しています。

建築関係の本は高いんですよね。
いい本は絶版で売ってないし、古本屋で探すと平気で4~5万とか、中には8~9万なんてのもザラです(それでもホンマにいい本は少ない・・・)。
しかも、いまはインターネットで蔵書の検索もできるし、貸し出し中かどうかの確認や予約までできるのですから助かります。

龍光院修理報告書

昨日の目当ては、文化財の修理報告書です。

関大図書館には日本全国の国宝・重要文化財修理報告書約800冊くらいを収蔵しているようです。
この手の資料は一般販売されていないので、ホンマにありがたいし、しかもその内容が事細かく書かれていて、とても興味深いです。
(一般の方が見てもきっとおもしろくないと思うのですが・・・)

昨日借りてきたのは、桂離宮、曼殊院門跡本堂と大徳寺龍光院書院の文化財修理報告書の3冊です。
ついでに、写真集も2冊借りてきました。
(本当はあと10冊くらい借りてきたかったのですが、卒業生は上限5冊までとされているようです)

他にも三渓園とか法隆寺とか園城寺の修理報告書も閲覧したのですが、それらはまた次回にすることにして、今回は上記の5冊を借りてきたのです。

やっぱりさすがに国税使って修理しているだけあって、きちんとこういう報告書作ってくれているんですね。
ありがたいことです。

昔の大工の仕事(仕口や継手、使用材料や大きさなど)もきちんと写真や文章で記載してくれているし、腐朽状態や床下・小屋裏の仕事の状況などがこれを読むとよ~く判ります。
がんばって勉強します。
(っていうか、本読む時間が足りなくて、ドンドン本が山積みされていってますが・・・)

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世界に、300年先も美しい風景を