手描図面

設計図を描くときには、様々な縮尺の図面を描きます。
1/100、1/50、1/20、1/10、1/5、1/1などなど。

図面で伝えたいこと(=目的)によって縮尺を使い分けるのですが、その中でも原寸図(実物大の図面のこと)というのを僕はよく描きますが、この原寸図だけはコンピューターで描くのではなく、手で描きます。

なぜか?
実物大のものを描いているのに、コンピューターで描いたらどんな大きさなのかわからなくなってしまうからです。

原寸図を手で描くのは、自分のスケール感覚を養うトレーニングのためという側面もありますが、やはり手で描いた方が楽しいし早いからというのもあります。

上記の図面は3枚引違いガラス戸(木製建具)の断面図(縮尺=1/1)です。
画像をクリックすると拡大して見ることができます。

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