月別アーカイブ: 2007年12月

民家フォーラムが開催されました

12/1(土)、2(日)の2日間、東京・池袋にある自由学園でNPO法人・日本民家再生リサイクル協会主催の民家フォーラム2007が開催されました。

今年の民家フォーラムのテーマは、
『地域の文化資産としての民家をどう守り生かしていくか』
というものでした。

1998年に第1回目のフォーラムを開催して以来、毎年各地で開催されてきたこのフォーラムは、今年で10回目を数えました。

これまでの10年間は個としての民家を残す、ということに主に力が注がれてきました。
民家再生という言葉が広く社会に浸透し、「民家を壊さずに守って使っていこう」という考え方は、一部の方のみが抱く特殊な趣向などではなくなり、コモンセンスになったと言えるのではないかと思います。

今回のフォーラムは、そういった個としての民家を残すことから一歩踏み出して、地域の中にある民家で繰り広げられる生活、コミュニティとして成り立っていた人と人との強いつながり、循環的な社会全体の仕組みを大切にするべきだ、という民家が果たすソフト面での役割の重要性についての考察がなされました。

今回のフォーラム全体の総括・提言をして下さった筑波大学の安藤邦廣教授は、ものすごく深い示唆に富んだ素晴らしいお話をしてくださいました。

しかし僕自身、今回の内容を「とにかく口いっぱいに頬張った」という状態で、恥ずかしながらまだ咀嚼できていないというのが現在の状態です(苦笑)。
これからいろんなことを考えて少しずつ自分なりに消化し、行動に映していかなくては、と思っているところです。