杭打ち

神戸市北区で、住宅の新築工事が着工しました。
今回の現場は、施工を大阪の輝建設さんにお願いしています。

傾斜地を造成して作られた敷地のため、北側に高さ約5mの擁壁があり、それが原因と思われる軟弱地盤層があります。
そこで今回は基礎の下に鋼管杭を打つことになりました。

杭-2

↑これが鋼管杭です。
長さは6.0m

杭-1

鋼管杭打ち込み作業中。
打ち込みの際は地盤中の石などに阻まれて、なかなか素直にうまく入っていかず大変でした。

当日はすぐ近くの小学校で入学式が行われ、クライアントであるSさん夫妻も新入生の長男と一緒に登校されていました。
彼は紺色の新しいランドセルを背負っていました。
今はランドセルの色がいろいろ自由に選べて面白いですね。

あの新しいランドセルも、そのうち傷だらけになっていくんだろうなぁ・・・などと思いつつも、初々しい装いに春を感じました。

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世界に、300年先も美しい風景を

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