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雨落ち/天然乾燥材でつくる伝統構法の家@京都市

昨日は京都市内も雨が降ったり止んだりの天気でした。
今日も一日雨のようです。

雨の日は空がどよ~んとしていて気分がトーンダウンしますが、昨日の雨に際して現場では雨の落ちる位置を測ることができました。

下の写真は、屋根を流れてきた雨が軒先から落下してくるところの様子です。

雨

 

 

 

 

 

 

 

 
京都市N邸では、南側の屋根の軒先に雨樋をつけません。

理由は2つあります。
その1 : 近隣の大きな街路樹から飛んできた落ち葉が軒樋に詰まってしまうと
掃除が大変だ(というかとてもしきれない)から
その2 : その方が美しいから

軒樋をつけない場合には、軒先から地面に落ちてくる雨を何らかの方法で受け止めてあげる必要があります。

定石的なのが雨落ち(あまおち)を設けてあげる方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は、京都市右京区の妙心寺・大心院の雨落ちです。

軒先から雨が落ちてくる位置に大きな溝を作り、その中に大き目の石を敷き詰めて水を排水します。

上の写真で言うと、軒内の土の部分と、白砂の枯山水との間に敷き詰められているグレーの川石(巾約数十センチ)の部分が雨落ちになっています。

このお宅の家づくりの全容は木造建築 東風(こち)の以下のページでご覧になって頂けます
→ http://www.mokuzo-architect.jp/works_kyoto1.html