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樹齢120年の吉野杉×伐採見学会 2014

2014/1/20(土)に、奈良県吉野で樹齢120年の杉の伐採見学会を行いました。

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伐採してくださったのは、吉野で40年以上林業に携わっている、福本林業の福本様。

当日は小雪が舞う寒い天候でしたが、大阪・兵庫・東京・横浜などから現場へ参加して下さったみなさまは、初めて目の当たりにする伐採作業に、大変感動されたようです。

福本様は、林業の専門家としての説明を交えながら、参加者の皆様の質問に丁寧に答えて下さいました。

 

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この山は南西向き斜面で日当りが良いため、通常であればもっともっと年輪同士の間隔が広くなってしまうはずなのですが、大変密植された丁寧な山作りがなされてきたため、北斜面に生えているかのような素晴らしく目の詰んだ木に育っています。

 

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上の写真は、2013年末に伐採された、樹齢120年の桧の切り株。
指差しているのは、樹齢10年ごろの芽(枝)を枝打ちした痕跡。

この木が樹齢10年ごろといえば、約110年前(=西暦1900年ごろ)。
当時の林業家の仕事を、目の当たりにすることができたのも、福本様の経験に基づいた説明のおかげです。

東風でも今回伐採して下さった木のうちの数本を分けていただき、天然乾燥させて再来年着工の現場に使わせていただく予定ですが、どんな木になるか、今からとっても楽しみです。

 

木造建築東風の木材への取組や考え方については
以下のページで詳しく紹介しています
→ http://www.mokuzo-architect.jp/timber.html

吉野のストックヤードでこれから1年天然乾燥させます

先週末から昨日にかけて、数回奈良県吉野へ行ってきました。

伐採・製材した木材を乾かしておくストックヤードに、木材を搬入するためです。
台風の影響で雨が続き、なかなか予定も立てられなかったのですが、運送屋さんや大工さんの想定外のスケジュールに助けられて(苦笑)、昨日ようやく搬入した材料に屋根がかかりました。

 

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まだとりあえず一旦搬入が終わっただけの状態ですが、これから部材の仕分けをしたり割れ止めを塗ったりする作業が残っています。
焦らずボチボチ進めていく予定です。

 

これらの材料のうちの構造材(柱・梁)はこれから来年の夏まではここに置いたままでゆっくり乾燥させます。

この秋~来年にかけて着工する予定の物件がいくつかあるのですが、それらは昨年から乾燥させている木材がほぼ同じ量の木材を兵庫県三田市内に寝かせてあるので、そちらから使います。

まだ製材してからそんなに間がないので、近寄ると杉の香りがプンプンしています。

 

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