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初めて見たお菓子

先週末の大雪で外界との往き来が遮断されている地域のみなさま。
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

 

ところで、週末に東京から東風の事務所へお客様がおいでになりました。
新築計画のご相談を頂いたのですが、そのお客様から頂いたお土産にビックリ!
こんなお菓子、初めて見ました。

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東京在住の方はご存知かもしれませんが、なんと、野菜の砂糖漬けです!

江戸時代から続いている老舗のお菓子屋さんだそうですが、せっかくなので全種類お皿に取り出して写真に写してみました(喜)

 

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まず第1弾。

左上は栗、右上はさつまいも。
左下はなんとシイタケ、右下はカブです。

 

 

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第2弾。

左上はナス、右上は多分ミカンの皮。
左下はきゅうり、右下は生姜です。

 

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まだまだありますよ~、第3弾。

右上は蓮根、その上に載っている棒状の薄緑色は蕗(ふき)です。
中央の赤いのは多分トマト。
左手前の白いのは大根、右下はかぼちゃ?(ちょっと怪しい)。

 

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いよいよ最後の種類です。

上の扇形のお菓子は・・・すみません、何だかわかりません(恥)。
見た目はたくあんです(苦笑)。
左の丸いのはニンジン、右はゴーヤ(!)
下の楕円形はごぼうです。

 

こんなお菓子が江戸時代からあったとは・・・。
いやはや驚きました。

まだほとんど食べていませんが、楽しみなのは、しいたけ・ゴーヤ・なすです。
どれも甘くて、薄茶が飲みたくなります。
甘いから一気にたくさんは食べられませんが、とにかく箱はずっしり重たいです。

K様、ありがとうございました!
みんなで少しずつ楽しみながら頂きます ♪

竣工して3年。伝統構法・石場立ての家@京都市

昨日(2013.02.19)は、外構工事のご相談で、京都市N様のお宅に寄せていただきました。
2010年竣工の伝統構法・石場立ての家です。

こちらのお宅は、東風にとって、この上なく大切で思い入れの強い家ですが、
行く度に素敵に住んでいらっしゃるご様子に感心します。

最近飼い始めた犬のなじゅちゃん(メス)が、薪ストーブの前でまったりしてました(笑)。

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薪ストーブの目の前が、彼女の定位置なんだそうです。

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 ↑ 「ん? な~にぃ~?」

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 ↑ 竣工した時に撮った写真は調度品が入っていなかったので少し味気ないものでしたが、

やはり生活が始まると空間に断然潤いが出てきます。

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 ↑ 左脇に写っているのは、ご主人の趣味であるLPレコードの棚。

ご主人はオーディオや音楽が大好きで、ダイニングカウンターの下にも
びっしりCDが並べられていますが、使われているアンプは何と真空管です。

 

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 ↑ 昨日は定期点検をする目的もあって、2階へもおじゃましました。

上の写真は、たくさん入り節がある北山杉磨き小丸太でつくった階段手摺。

竣工当初に小さな割れが何箇所か入ってしまったので、割れがどんどん
大きくなっていかないように・・・と心配していたのですが、もう大丈夫なようです。

 

住み始められてから数年経った家へお邪魔して、お客様の楽しそうな表情や
暮らしぶりを拝見させて頂くのは、建築家にとって、とてもうれしい瞬間です。

作り手としては、「いい建物ができたなぁ~」と感じる竣工時も、もちろん魅力的
なのですが、やはり建物はお客様のために作っているわけですから、それを
喜んで・気に入って使ってくださっている様子は、何物にも代え難い喜びです。

このお宅の家づくりの全容は木造建築 東風(こち)の以下のページでご覧になって頂けます
→ http://www.mokuzo-architect.jp/works_kyoto1.html

伝統的な木造建築物における床構面の変形実験

2011/8/2(火)に大阪大学で【伝統工法 床構面の面内せん断試験】が行われ、見学に行ってきました。

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上の写真は試験中の状態で、四角いフレームの上から厚み約3cmの杉板を釘で打ちつけたものをタテに起こし、横から力を加えて変形させたものです。

緑色の点線と黄色の矢印は僕が書き加えた線です。
杉板を張ったフレーム(緑点線枠内)が頭頂部で黄色→方向に引っ張られているため、平行四辺形に変形しています。

 

杉板は2階床板として床梁に直接とめられているものを想定して作られています。

この実験では、建物の床の部分が水平地震力を受けた時に、
【どのくらいの力で-どのくらい変形するのか】
という変形度合いと力の関係を調べることが目的です。

床を調べる実験なのに、試験体が垂直に起きているから、ちょっとピンと来ないですね。

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フレーム変形後の杉板端部の拡大写真です。
各杉板は長さ90mmの鉄釘で打ち付けられています。
水平方向に加力されているので、フレーム全体が平行四辺形のように変形し、杉板が1枚ずつずれている様子がわかります。

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変形後に板を横からみたところです。
所々、釘の頭が抜けてきて浮いています。

 

これは3ヵ年計画で進められている、「伝統的工法を用いた木造建築物の設計法確立」のために、木造軸組みの物理的データを集める目的の一環で行われた実験です。

実際にこういう実験を見ると、いろんなことが判ったり、感じられたりして、とても興味深いです

8/8には京都大学でまた別の実験が行われることになっており、それも見学してきます。
次は通し柱の効果を調べる変形実験です。

 

 

木造建築 東風(こち)の伝統構法石場建ての家づくりサイトはこちら
→ http://www.mokuzo-architect.jp/